アジアゾウ『リリー』の骨格標本が札幌市円山動物園内の動物科学館で展示されました



札幌市の円山動物園の人気者だったアジアゾウ「リリー」の骨格標本を展示する特別展「リリーの思い出」が

二十三日、園内の動物科学館で始まった。

スペースの関係などから、頭骨のみとなったが、生きていたときの写真パネルも掲げられ、

来園客らが懐かしげに見物していた。

リリーは1961年に円山動物園に来て以来、子どもたちの人気を集めたが、

99年7月、足のけがが原因で死亡。

動物園と市博物館活動センターは、絶滅も心配われるアジアゾウの資料を残そうと、

骨格標本にすることにし、園内に埋めた。

今年(2003年)9月、公募した小中学生の親子らで骨を掘り起こし、骨格標本にする処理をしていた。

標本は、博物館活動センターで保存するが、今回は発掘後の報告も兼ねて特別展を企画した。

頭骨と、9月の発掘風景や、65年前後の子ゾウの時代、晩年の写真。パネル約20点を展示している。

1月20日まで。(2004年)